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どらごん・はんたぁ 2 あらしと迷子とふしぎ姫
清水文化 イラスト/八雲剣豪
定価620円(税込) |
お姫様はふしぎ系!?
大好評「地学系」学園マジカルファンタジー第2弾!! |
伝説の古代ドラゴンの使い魔を復活させた魔導師。
その噂が魔法に反感を抱く者たちを恐れさせていた頃、偉業をなしとげたはずのノルンは、相変わらず魔法を使うと自爆してしまう毎日を送っていました。
常識外の魔力をもちながら、そのコントロールができないノルンはいまだ飛ぶことさえ普通にはできません。
そんなノルンが、バイトに励むふしぎな雰囲気の少女・アエスと出会い、魔法の特訓方法を学び始めると…?
さらにはドラゴンの骨が誰かに壊されてしまう事件が起きて!?
大好評魔法学園ファンタジー第2弾!! |
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「でも、この練習、すっごくいい!」
この練習方法も、ノルンは気に入ったらしい。
「ほら、ちゃんと浮かないと、痛くなるです」
枝から降りたアエスが、そんなことを言ってきた。そのアエスにノルンが、
「わかってるよ。だけど……。いたた、難しいよぉ〜」
と、巻かれたロープの間に指を入れながら訴えてきた。
良い練習方法が見つかったからと言って、すぐに上達するわけではなかった。そこに、
「おお、もっと良い方法を思いついたです」
と、アエスがまた新しいことを考えたようだ。それを耳にしたノルンが、
「それ、どんな方法?」
と身を乗り出した。なかなか良い練習方法を考えてくれただけに、次の考えにも期待できると感じたのだろう。ところがアエスは、
「ロープを首に巻けば、もっと真剣になれるです」
などという考えを言ってきた。
「それはダメ! 死んじゃう!」
「だから真剣になれるです。思い立ったら吉日です」
「その思いつきは大凶よ! それだけはやめて〜っ!!」 |
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