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Dソード・オブ・レジェンド 2 三次元の女子が絡んできたが、それより俺はギャルゲーがしたい!
番棚 葵 イラスト/鶴崎貴大
定価560円(税込) |
この恋、別次元!?
萌えの前に待っていたのは、まさかの「リア充。」
ある意味最大の危機が迫る! |
ギャルゲーに生涯を捧げる高校生・唯野忠は、伝説の剣・フルンティングのパートナーとなり、日々、伝説の武器同士のバトルに明け暮れる…わけもなく、今日もギャルゲー道をひたすら突き進む。そんなある日、忠はクラス委員長の藤堂睦美に、「ゲームについて教えてほしい」と言われた。そして睦美は忠に急接近し、それを見た幼なじみの優陽は慌て始める。一方、オタクの聖地・電気街では『オタク狩り』と呼ばれる事件が続発。それには伝説の武器が関係していて――?
『次元』を越えた、脱力系バトルラブコメディ、第2弾! |
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「ちょっとちょっと、みんなダメだよ!」
ふと。
どこか慌てたような、そしてたしなめるような声が響いた。
オタク一同が振り返ってみると、そこには黒髪をショートカットにした少女が立っている。瞳が大きくつぶらで、やや可愛らしい顔立ちだ。
彼女は腕を組むと、非難するようにこちらを見つめていた。ぷんすか、と頬をふくらませた表情には、確かに怒気を感じる。威厳はちっとも感じないが
「おや、委員長じゃないか」
「おっす、委員長。会話に混ざりに来たのか?」
「違うっ!」
オタクたちが気安く声をかけると、委員長と呼ばれた少女は叫んでからふと咳払いをし、指を一本得意そうに立てた。
「いい、君たち。教室内で、そういう卑猥な会話はだめ! 他の女子生徒が嫌そうな顔をしているでしょ、わかったら……ってちょっと、何してるの?」 |
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