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新刊情報
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迷い猫オーバーラン! 5
本気で拾うと仰(おっしゃ)いますの?

松 智洋 イラスト/ぺこ
定価580円(税込)

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風雲急を告げるバレンタインに伏兵参戦!?
クリスマスの事件で足を骨折した巧は、病院で正月を迎えた。文乃、希、千世の三人は競って熱烈看護中。だが巧の入院先が千世の友人で財閥令嬢である夏帆の系列病院だと分かって騒ぎに発展。マイペースな夏帆に振り回されほうほうのていで退院した巧と迷い猫同好会を待っていたのは、季節外れの転校生だった。折しも目前に迫るバレンタインを焦点に、新たな恋の伏兵が三人娘に予想外の展開を呼び込んでいく……。
モノクロ 「前回は、文乃と梅ノ森と三人一緒に来ただろ?」
「にゃあ。ちょっとだけズルした」
「は?」
 それってなんのこと――そう聞こうとした時、突然希の顔が険しくなり、何かを警戒するようにあたりを見回しはじめる。
「ど、どうした?」
「誰か来る」
「誰かって、巡回の看護師さんとかだろ」
「ちがう……この歩幅……間違いない」
 確信に満ちた表情で言うと、希はいきなり猫そのものの動作でベッドの下に潜り込む。
「な、なにやってんだ!?」
「わたしがいるのは内緒。約束」

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マブラヴ 7 ALTERNATIVE 決戦
北側寒囲 原作/アージュ イラスト/Bou
定価700円(税込)

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最後の戦い …そして。
「マブラヴ」公式ノベライズ第7弾! 堂々完結!!
ついに地球外起源種「BETA」と人類の最後の戦いが始まる。これまでに倒れていった先人たち、共に絶望的な作戦に挑む、名も知らぬ仲間たち、数多の人々の想いの上に今、決戦へ向かう武。次々と傷つき、その身を使命へと捧げる友たち。しかし、武の歩みは止まることを許されない。そして訪れる最後の時。人類の未来は、武の手に委ねられた…!! ノベライズ版マブラヴ、堂々完結!
モノクロ  その時である。
 A‐01部隊の後方から、緩やかな速度でXG‐70bこと『凄乃皇弐型』が飛来してきた。
 引き寄せられた無数のBETAが取り付こうとするが、『凄乃皇弐型』は一切のBETAを寄せ付けない。それどころか、重光線級のレーザー照射の直撃を食らっても、『凄乃皇弐型』は傷ひとつ付くことなく悠々と飛行していた。
『さあ、始めましょ』
 搭乗している純夏に向けて、夕呼が指示を出した。
『……はい』
 夕呼の短い一言に応えると、純夏はBETAの群れに目を向ける。
 次の瞬間、『凄乃皇弐型』を見上げていた武たちの目が眩むほどの光芒が、辺りを包み込んだ。純夏が荷電粒子砲を発射させたのだ。
 その一撃は、一瞬でハイヴの地表建造物と共に、地上のBETAを焼き尽くした。
『おお――っ!!』
 地響きするほどの破壊音と共に、戦術機の通信回線を通して大きな歓声が上がる。
 その一撃は、人類がBETAに一矢報いた瞬間だった。
 武もその光景を目にして、愕然としていた。

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魔法少女を忘れない
しなな泰之 イラスト/越島はぐ
定価620円(税込)
みらいは恋ができない
第7回SD小説新人賞佳作受賞作家が贈る、やさしい恋の物語。
「――僕には、妹のことがわからない」
ある日突然やってきた妹、みらいと共に過ごすようになって半年。高校生・北岡悠也は、まだ彼女との距離感を掴めずにいる。わからないことだらけの妹について、知っているのはたったひとつ――みらいが昔、“魔法少女”であったこと。自分の知らない世界を生きてきた少女に、兄として向き合う奇妙な日常。幼なじみの千花や親友の直樹、その助けを借りながら、季節は移ろい巡ってゆく。忘れ得ない大切な日々を分け合う、四人の少年少女の物語。悠也は魔法少女を忘れない。
モノクロ  みらいを家に連れてきたのは、言うまでもなく僕の母だ。僕の家には昔から父親がいなくて、僕と母の二人暮らしだったのだから当然だ。せめて事前に相談のひとつくらいあってもよさそうなものなのだけれど、うちの母のことだから仕方ない。
 僕がみらいの養子縁組について知ったのはまったく事後のことで、
「この子、みらいちゃん。今日から我が家の一員だから、よろしくね」
 と、母から聞かされたのはその一言だけだ。まあつまり、このひとは昔からそういう性格なのだった。
 もちろん、僕もそれで「うんわかった」と納得したわけじゃない。というよりも、とにかくわからないことが多すぎた。詳しく事情を尋ねる僕に対し、でも母は多くを語ろうとしなかった。教えてくれたことと言えば、ただひとつだけ。
「あのね、みらいちゃんは、ちょっと前まで魔法少女やってたの」

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生徒会ばーさす! 〜お嬢様学園の暴君〜
番棚 葵 イラスト/宮坂みゆ
定価560円(税込)
あたしが法律、あたしが正義、あたしが神なのよ!
お嬢様学校・白姫学園の生徒会長・天井院神菜は、圧倒的な美貌と絶対的な権力で、学園に君臨していた。ある日、その白姫学園に男子生徒たちが転入してくる。名門女子校に入れることで喜び勇む男子だが、神菜が彼らに告げたのは、女子と同じ制服で学園生活を送れという理不尽な命令だった!横暴に立ち上がる男たち。その先頭に立った紫藤水樹は極悪非道な作戦を立てて、生徒会に勝いを挑む! プライドを懸けた待ったナシの真剣勝負、のはずが、実は神菜と水樹にはある関係があり…。まったり学園ギャグコメディ、始動!
モノクロ 「ま、だからこそ楽しみなんだけどね」
「なにが?」
「勝負に勝つのが、よ。色々と策を弄してあがく人間を、力でねじ伏せて屈服させるのは快感だと思わない?」
「……いや、そんな独裁的な同意を求められてもだな」
「ふふふ、水樹がいくら知恵を働かせても、この学園はあたしのテリトリーよ。万が一の勝ち目はないわ……プライドをズタズタにして、再起不能に陥れてあげるわよ」
 可愛い笑顔でとんでもないことを言う。かもめは肩をすくめた。
 と、その得意満面に胸を張っている神菜に、後ろから葉月がぎゅっと抱きついた。
「さすが、それでこそ神菜お姉様です。覇王の道を歩いていらっしゃいますわ」

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ぱ〜ふぇくと・ぶらっど A Happy×2 Week
赤井紅介 イラスト/椋本夏夜
定価560円(税込)

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幸せな幸せな一週間!?
魔法士たち総登場の大フェスティバル!!
高校生なのに、凄腕魔法使いの裕樹と透華。彼らの大切な雪子お嬢様がお熱を出して、透華が甘〜い看病をしていたら……なぜか人類魔法士の頂上決戦に!? 恥じらいの耐熱下着開発秘話や、学園祭での大騒動、世界の果てで出逢った二人の魔女の話など盛りだくさん! 大人気『パーフェクト・ブラッド』初の短編集は、魔法士たちの幸せな1週間!! 初めて読んでも楽しめます♪
モノクロ  サーニャが舌を出して、二回瞬きをした。じりじりと滲み寄ってくる。
「あ、あの、ちょ、ちょっと、や、やめ――」
 壁伝いに腰を引きずって、わたしはさらに距離を取ろうとする。
「動いちゃだーめっ」
 サーニャは四つん這いで、先ほどまでと同じ微笑みを浮かべながら近づいてきて、わたしは内心をひた隠しながら、引き攣った笑みで地下室の角に背中を当てた。
 わぁ、わああぁぁっ!
「わ、わたし、その――」
 サーニャがわたしの頭部を両腕で抱え込み、再び唇を近づけ――。
「――す、好きな人がいるんです〜〜っ!」


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