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ノルマルク戦記7 滅びの星輝くとき
赤城 毅 イラスト/小河原亮
定価620円(税込)
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| 7巻シリーズ完結 さらばユリアス! |
| 六年の歳月を経て「赤城毅」渾身のハード・ファンタジー堂々完結! 数々の戦いと死、裏切りを乗り越えて、剣あり魔法なし、の正統派戦記がどう決着するのか? 6巻、7巻同時発売、2冊とも初出書き下ろし。ノルマルク王国とユリアスの驚愕と感動のラストをお楽しみ下さい。 |
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赤、青、黄、白、黒、緑、茶、金、銀、灰……そして、紅。
騎遊民十一氏族のそれぞれを象徴する帯が、風にたなびいて、軍旗を飾っている。
すべての騎遊民が、ユリアスのもとに結集したことを、何よりも雄弁に物語る旗印であった。
「おれたち七人の背中には、ガルバンティア大陸じゅうの騎遊民がいて、後押ししてくれている。何も恐れるものはないさ」
カーライの言葉に、ジュブカが誇らしげにうなずいた。
フィンレイやエクマン、ギルゼンシュターン兄弟らも、憂色が消えて、すっかり晴れ晴れとした表情になっている。
統率の妙をみせたというべきか。
紅の族長カーライは、ただ一振りの旗をもって、沈滞していた一行の士気を回復してのけたのだった。 |
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