念導波を感じ取り、自らも発信するための技術体系。精霊および随獣たちが得意とする技だが、その才能に恵まれた人間も稀に生まれる。
広い意味では『念導術の素質を持った人間』のこと。稀にしか生まれない。狭い意味では『念導術師の国家資格を得た者』のみを指す。
軍に所属する念導術師の総称。
女性人格保有型の精霊。念導術に長けており、さまざまな神秘現象を引き起こす。
実は念導神格の分身であり、人間たちの要請を聞き入れて、『本体』をコントロールする。
精霊のなかでも最上位の存在。きわめて強力な念導力を保有する。鎮守府や軍艦などに配置され、『守護神』として多くの異能を駆使する。
皇国日本の軍で使用される念導神格は基本的に四タイプあり、それが《青龍》《朱雀》《白虎》《玄武》である。まとめて『四神』と総称される。
気象を操り、レギオンたちにも有効な神秘的兵器と変える。最上位の精霊や随獣のみが使用できる。雷、風、雨、雪など、さまざまなタイプがある。
電波や無線を無効化してしまう念導術の総称。念導波を無効化するタイプの念導攪乱も存在する。
鎮守府、軍艦などの周囲に張りめぐらされる念力の壁。念の集合体である念導神格が身を削って造り出す。ゆえにその崩壊は念導神格に大きなダメージをあたえる。
紙や木などで造られた念導術の触媒。念をあたえて活性化させると、各種の随獣に変化を遂げる。